先日、当事務所の生活支援サービスの利用者さんが旅立たれました。
エンディングノートに書いていた通りに、自然に安らかに旅立たれました。
それも、施設の方々のご配慮で、このコロナ禍にお別れの時間までいただけたこと感謝の気持ちで一杯です。
午前中にご家族の方と最後のお別れになるであろう面会に
思いがけず、一緒に会わせてくださり、意識はありませんでしたが、少し肩の辺りに触れながら、耳元で「上田です、ありがとうございました」と、伝えるとピクっと少しだけ、目を開けてくださいました。
そこから、夜8:30に亡くなられたとの連絡で駆けつけ。
それから、寝台車の手配やら、式場での打ち合わせ、こんな時間にも関わらず、信者さんが繋いでくださり、牧師さんにお別れ会の打診、簡単な打ち合わせ。
そのほか、遠方の親族への連絡など…。
終了は深夜2:00。
翌日は、8:00に付き添いのご家族と交代して、再び諸所、調整後、滞りなくお別れ会の流れで茶話会をしつつ、献体への出発をみなさんでお見送りすることができました。
ほぼ、エンディングノートの通り、生前に葬儀会社にお見積りをいただいていた通りにできました。
最後は、生前に預かっていたお身内のみなさまへのメッセージを読み上げると、みなさん、一様に涙しておられました。
お湯灌のあと、棺の中の利用者さんは、きれいにお化粧をしてくださり、心なしか少し微笑まれているように見えました。
生前もそのお姿のとおり、本当に本当に、優しい方でした。
お世話になりました。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
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