チームを作るということ

今週の日曜日も無事に瓦町健康ステーション講座の開催を終えることができました。

講師の松本武志さん、昨年に引き続き、安定の素晴らしい講座を提供してくださいました。

ありがとうございます。

次回も楽しみですね。

 

運営に当たり、今回は、少しチームについてわたしの思いを書いておきたいと思います。

今回は、課題が山積みですが、その中でも分かりやすい講座運営はもちろん、効率とスタッフの負担、例年に増してポイントを絞った感染対策の実施が求められています。

わたしが今回の運営で改めて気付かされたのは、お互いの力を信じて、連携することの大切さです。

ひとりでしているのではない、ハードとソフトのバランスも大切です。

何でもひとりでしようとすると、上手くいかなくなります。

環境だけでなく、周囲と協力することが大切です。

それは、色々な思いがある中で、自分の思い通りにならないこともあるでしょう。

ですが…、

それがどうしても必要なことだったとしたら、必ず、またそれを言う機会が巡ってくるものです。

粘り強いと、しつこいは、表裏一体です。

本当の粘り強さとは、腐らず、次の機会を待ち、チャンスを伺うことです。

そこを間違うと、残念ながら、ただのしつこい人…、と捉えられてしまうかもしれません。

ひょっとして、その次のチャンスの際は、その様子を見ていた人からの共感を得て、援護射撃があることもあるかもしれません。

チームの中でやって行こうと思うなら、お互いの存在を認めつつ、頑張っている人を追い詰め過ぎないことも、大切なことだとわたしは思います。

落とし所を探るとは、こういう粘り強いやり取りから生まれます。

シャッターが閉まっている相手に、しつこく迫ることを、落とし所を探るとは言いません。

間違えないようにしたいものですね。

この話は、福祉関係の施設様での研修でもよくさせていただくお話しです。

わたしもちょっと熱めの人ですので、若い時には随分とこの手の失敗を重ねて来ました。

心当たりのある方、ご参考になさってくださいね。

 

昨日は、小豆島でクラスターが発生しました。

G o Toも継続中の中、心配は尽きません。

毎回、会場外での体温測定に、過去2週間の体調についての問診も行なってから、正式に受付をしています。

会場内は、マスク着用、手指の消毒の徹底、机や椅子は、入場前に丁寧に消毒を行っています。

もちろん、スタッフも同様です。

講座開催中は、三密、換気に配慮し、後ろの戸は開放しています。

3月末まで、安心、安全の運営が続けられることを祈ってやみません。

 

https://www.kiramekisw.or.jp/

 

#キラメキ社会福祉士事務所 #瓦町健康ステーション講座