使者、秘書?!

本日は、松山市の不動産会社を回らせていただきました。

不動産の処分をされる利用者さんに代わり、事前にいただいた査定書を片手に不動産屋さんを回らせていただきました。

 

因みに、わたしは社会福祉士ですので、不動産は素人です。

じゃあ、何をするの?と、思われるかもしれませんが、利用者さんに代わり、情報収集をして、その情報を持ち帰り、利用者さんに説明して、選択して何をどうするのか決めるのは、利用者さん本人です。

ポイントは、代行はしますが、利用者さんを代理することはできません。

簡単にお伝えすると、この場合の代行は、言われたことを代わりにする、限定的なご支援です。

代理は、本人になり代わり話しを聞いて、決定、実行することです。

 

利用者さんにはいつも、「分かりやすく言うと、秘書が出来たと思ってください。」とお伝えすると、びっくりしたように笑ってくださいます。

知らないことをなぜするのか?!それは、ご家族だったらするからです。

当事務所は、1番の家族にはなれないけれど、2番目の家族だったらするでしょう!

…という丁度良いサービスを契約して提供しております。

 

子どもさんがいたらしてくれるかもしれませんが、高齢になった際には、ちょっと助けて欲しい、手伝って欲しいときに、そういう存在がいない方は困りますよね。

確かに、今回のような福祉以外のことは、知らないことばかりなんですが、今日は、各社の話しを伺って、それぞれがわたしの知らない知識や知恵をわたしに与え、そして補完してくれるのです。

 

本当に有り難いことです。

学びをありがとうございます。

 

こう見えて、実は、わたしのモットーは、分からないことは分からないと素直に言うことなんです。

これは「誠実なご支援」の1番大切な基です。

確かにたまにつまづきますが、また、そこに戻り修正してやり直します。

以外とコツコツと進めるタイプです。

 

さあ、事前に訪問前にエクセルにまとめた情報を今日の情報を元に、今から更新してご報告の準備。

このあとは、ご報告して、利用者さんの自己決定をご支援します。

 

 #キラメキ社会福祉士事務所 #終活支援サービス #自己決定支援