10/20〜10/23の3日間、認知症予防学会に参加して来ました。
初の学会発表にチャレンジしてきました。
今回は、当事務所が受託している大島青松園での活動について発表してきました。
みなさんは、もし自身が、または、高齢のご両親が施設に入所した際の金銭管理について考えたことがありますか?!
施設の管理者の方針によっては、最初から、持ち込み禁止となっているところもあります。
わたしは、それよりは最初は、決まりの中で自身で管理、もしも認知症などを発症し、自身で管理することが難しくなって来たとしたら、できることは極力していただきつつ、少しずつ、支援者側への依存度を上げて行く方法で支援計画を立て、支えてきました。
最後は、「金銭管理版のユマニチュードだということに気がつきました。」で発表を締めました。
成年後見制度も必要ですが、それまでにできることはあります。
そんなお話しをさせていただきました。
それと、昨年よりも今年は社会福祉士としてもかなりの情報収集になりました。
地域包括ケア認知症初期集中支援チーム、高齢者の安全運転、免許返納、認知症の家族支援についてのワークショップ、地域を支えるまちづくり
孤独の課題…。他職種連携。などなど。
医師だけでなく、社会福祉士やケアマネさん、一般企業さんまで。
以前にご紹介しました、「運転寿命を延ばす」という書籍を書かれたみなさんとも記念撮影。
夜は福祉の大先輩にご馳走になったりと、本当に有意義な3日間でした。
認知症予防や疾病の話しだけでなく、福祉に関係のある話が盛り沢山の3日間でした。